パナソニック汐留ミュージアムで「アール・デコ 光のエレガンス」を見てきました
気になった作品は 国立セーヴル製陶所の結晶釉花器「オベール No.62」 装飾がされていないのですが、窯の中で冷える時に美しい結晶模様が浮かび上がる 色釉が施されているので、雪の結晶のような模様が浮かび上がっていて美しいです 同じくセーヴルの「鳩と果実の照明付きテーブル・センターピース」は 陶器が内側から照らされて素敵です。 ルネ・ラリックのテーブル・センターピース「三羽の孔雀」は大きな作品で、 わずか2cm厚のガラスの中に3羽の孔雀がいて、目をひきます。 同じくラリックの 常夜灯「インコ」は繊細で美しく、チラシにも使われています。 また花瓶「オラン」はデザインは好みではないけれど、オパルセントガラスが使用され、 宝石のオパールのように光の角度で色が変わるのが印象的でした。 そして 一番のお気に入りは モーリス・マリノの扁瓶「氷河」 これはガラスの中にたくさんの細かい気泡がきらめいていて、本当にとても美しかったです。 色もとても素敵です。
by hiroho7
| 2012-08-23 23:23
| デザイン・アート・写真・音楽
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