ついにロンシャンの教会へ行ってきました。
ノートルダム・デ・オーという名前ですが、ロンシャンにあることから ロンシャンの教会(La Chapelle de Ronchamp)と呼ばれています。 ル・コルビュジエの設計の礼拝堂です。 ここを訪れることは今回のパリ滞在の目的の1つ。 パリ東駅からBerfort行きに乗ります 自転車レースでもあるのか、自転車のまま人もホームの多く集まってきた。 列車には自転車を置くスペースもある。 指定席のない列車なので、どこに座ってもいいのだけれど6人ずつの個室になっている。 (ハリーポッターのホグワーツ魔法学校へ行くときの列車みたいでワクワクしてきた) ここからLure駅まで4時間、駅に着くとちょうど1台タクシーが停まっていたので乗り込んだ。 ドライバーさんによると祝日だからタクシーもみんな休みで今日はこのむ1台しか走ってないらしい。良かった。。 タクシーで20分くらいでついに到着 案内所で入場料金を支払い、ドキドキしながら半ば小走りで丘の上を目指す。 そして、とうとうこれまで本で見ていたその建物がだんだんと見えてくる 澄み切った青い青い空の下に建っていました。 なんともいえないこのフォルム 内部は光に満ち溢れていて幻想的な雰囲気。 厚い壁に穿たれた窓からは、角度や大きさ、そしてステングドラスの色の違いでさまざまな光が差し込んでいる もっと強い光を想像していたけれど、ふんわりと柔らかい光。 そして神聖な空気に包まれていました。 中でスケッチをしたり、外の階段上の丘から礼拝堂を眺めたり、 外へまた出て買っていったサンドイッチでひとりピクニックしたり、 うろうろしているいるうちに、あっという間に夕方。 電車の時間があるので、後ろ髪をひかれながら礼拝堂を後にしました。 ぜひもう一度、訪れたい場所です。 そしてなんといっても印象的だったのは、4人くらいのグループで来ている人たちが讃美歌(?)を歌いはじめたことです。 彼らの歌声が静かな礼拝堂の中で美しく響き渡って、鳥肌がたつほど感動しました。
by hiroho7
| 2011-06-02 23:53
| フランス
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