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ロワール地方の古城

ロワール地方のお城は点在していて自分で電車で行くと1日ではあまり回れないので
ツアーに申し込むことに。
ずっと一人で行動していると常に気を張っているから帰りにはすっかり疲れていたけれど
バスツアーだと帰りのバスでゆっくりできそうだし。

車窓から見える風車
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原発大国のフランスは国土の90%が平野で水力発電は×、
ガス・石炭がないから火力発電も×
ということで、風力発電に注目されているそうです

けれど風力発電が今一つ進まないのは、騒音問題、羽に鳥がぶつかる、
無風では機能しないことが原因なので、日本の技術を輸出できたらいいのに。
(日本のものは羽が小さく、無風でも作動するらしい)











行きのバス車内で添乗員さんからロワールの歴史やお城の話を聞いているうちに
着いた。こんなお話を聞けるのはツアーのいい点だと思う。
車内で話を聞いておいて、実際にお城に入ってからは重要なものだけその前で説明されて、
その後はフリーになったのが良かった。

まずはChâteau de Chenonceau (シュノンソ-城)
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シェール川の上に建つ美しいお城
6人の女性の城と呼ばれ、アンリ2世より20才以上も年上だった
ディアーヌ・ド・ポワティエは2番目の城主。

次に Château du Clos Lucé (クロ・リュセ城)
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現在はほとんど残っていないアンボワーズ城と地下通路で繋がるクロ・リュセ。
またレオナルド・ダ・ヴィンチが亡くなるまでの最後の3年間を過ごした場所で
彼の発明品の図面や模型、CGもあって面白い。

そしてChâteau de Chambord (シャンポール城)
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2重のらせん階段の図面がダヴィンチの資料にあり、設計にダヴィンチが関わったと
言われている。
フランソワ1世のために建てられ、彼のFのマークが扉や壁に。
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by hiroho7 | 2011-05-22 21:12 | フランス
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